雨谷の庵

[0445] 泣き止む方法を探って (2004/07/19)


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まず最初に書いておかないといけないのですが、前回「夜泣き」が云々と書きましたが、
その件について「それは夜泣きとは違う」という主旨(かなり省略させて頂いています)の
御指摘を頂きました。
自分でも調べてみたんですが、御指摘の通り、完全に私の勘違いでした。
「夜泣き」というのは生後3ヶ月頃〜1歳半の乳幼児に見られるもので、睡眠周期が安定して
いくまでの成長過程における一現象ということのようです。
ウチの息子の人はまだ生後0ヶ月なわけで、夜泣くからと言ってそれを「夜泣き」と呼ぶのは
完全な誤用と言って良いかと思います。
ここで謹んで訂正しますとともに、御指摘に感謝致します。有難うございます。

さて。
夜泣きではないと分かったので、なんとか色々と泣き止む方法を探ってみることにしてみました。
夜泣きなら原因不明と諦めて、泣くのに付き合ってあやし続けるという他無いようなのですが、
夜泣きで無いなら何らかの原因があることがほとんどであるともいえるわけです。
なら、その原因を突き止めれば泣き止むのではないか。
そう考えて、色々と試してみました。

○オムツやヴぁいマジやヴぁい

まず思い付くのはオムツでしょうか。
大便や小便でオムツが汚れると、乳児は不快感から泣く。これは間違いないようです。
そんな時はもちろん、オムツを替えれば大抵は泣き止みます。
オムツを替える最中は何故か物凄く暴れるんですが、それはどうも、外気に素肌を晒すことも
また不快だからということのようで。
あと、オムツを替えた後も勢い余って泣き続けているということはあるようで、
ただまあ、オムツについてはあまりにも周知のことなので、私たちも当初から対応しています。

○あせもカユすぎ

今は何というかかなりの酷暑でして、当然息子の人を寝かせている場所にはエアコンを効かせて
居たりするわけですが、どうしても汗疹というものが出来てしまうようです。
乳児は成人よりも体温が高いということで、かなり汗っかきな生き物のようです。
また、常に寝っ転がっているので背中の辺りの衣服が湿りがちになりやすいということも
あります。
また喉の辺りとかの乳児特有の皺、肌と肌とが擦れ合わさるその隙間に、汗疹が出来てしまうと
いうこともある様子。
汗と言っても大人のそれのように流れるように出てくるというわけではなく、じっとりと全体が
湿ってくるという感じなので、タオルで拭き取るとかそういうのはあまり効果が無いようです。
それに、乳児の肌は弱いので、布でごしごしと擦るのは不味いらしいですし。
ということで、沐浴を丁寧に行うと良いようです。汗をよく流し洗い、清潔を保つのが肝要。
あと、どうしても湿気やすい箇所(首筋、股、脇など)にはベビーパウダーをはたいておくと
効果があるようです。
実際、これらの対策をこまめに行うようになってから、汗疹はかなり改善されました。
でも、まだ泣きますが。

○ふくのしわキモい

前回も書きましたが、着衣が乱れると不快になるようです。
背中とかに皺の凹凸が当たって、気になるからでしょうか。
オムツがずれていたり、敷いている布団のシーツが乱れていてもやはり泣くようです。
ご機嫌なときにぱたぱたと暴れ、自分で自分の着衣を乱しておいた挙句に不快感で泣き始めると
いったようなことが結構頻繁にあります。
自業自得だモラァと言ってやりたいところですが、そうもいかないので着衣の乱れなどは
こまめに確認し、適宜直すようにしています。

○ゲップがでねぇ

ゲップくらい自分で出せよとか思ってしまいますが、乳児は自力でそれすら出来ない生き物の
ようです。
毎回、ミルクを飲ませた後はゲップが出るまで背中をとんとんと叩いたりなどしてやる必要が
あったりします。
ただ、問題なのはその時にゲップが出なかったり、出ていたとしてもまだ出切っていなかったり
したときに、一度満腹で寝た後、しばらく経ってから苦しがって泣き始めるということがあると
いうことでしょうか。
思い当たる節があるときには、改めて背中をとんとんするようにしています。
これが原因の場合、ゲップが出れば、また大人しく寝始めます。

○ミルクはきもどしちゃうぞー

ゲップと泣き方が似ているんですが、吐き戻しの場合、ミルクが喉に逆流しているという点が
異なります。
対応方法はゲップの場合と同じで良いんだと思っていますが、こちらの場合は空気だけでなく
ミルクも吹き出るので、タオルを事前に構えておくとかの注意が必要だったりします。
ミルクを飲んだ直後の時はゲップ、1時間くらい経ったときは吐き戻しの方が多いかなぁと
いうのが、一応経験上の結論です。
まあ、吐き戻しで苦しがるのは実は珍しくて、大抵は何の動作もなしにいきなり口からミルクを
垂れ流して寝続けているんですが。

○のどかわいたなにかのませろ

私など無知なので乳児というものはミルクさえ飲んでいれば良いんだろうと思っていましたが、
実はそれ以外の時間帯に喉が渇くということもあるようです。
今が夏場だから、ということもあるのかも知れませんが、息子の人の場合、結構これが原因で
泣いているのだということが判明しました。
ミルクの時間にはまだかなり早い、他に特に泣くような原因も無さそう、という時は大抵、
喉が渇いているだけということのようです。
乳児に水道水を直接飲ませるわけにもいかないので、一度沸騰させたものを冷まし、哺乳瓶に
入れて飲ませています。「湯冷まし」というもののようです。
これを一口二口飲ませると、またご機嫌な乳児に戻ります。

○はらへったなにかくわせろ

案外盲点なのが、ミルクの時間でした。
一応、今の時期の乳児には3時間おきに100ml程度を飲ませるのだと、助産婦さんに教えて頂いて
いるのですが、それはあくまでも目安であってその通りでなければならないというわけでは
もちろん無いわけです。
それは私も十分に分かっていたつもりだったんですが、じゃあ実際にどういう具合に柔軟に
対応していけばいいのかというと、これが「臨機応変」とか「経験的になんとなく」とか、
そういう結論になる他無いわけで。もちろん、個人差もかなりあるわけで。
ただこのところだんだんと分かって来たのですが、前回ミルク時の飲む量が少なかった場合には、
早めにお腹を空かせて泣き始めるようです。
あまりにも早めだと、喉が渇いているだけなのかお腹が空いてしまっているのかの判断に
迷ったりもしますが、今まで静かに寝ていたのが突然泣き出した場合は大抵、お腹が空いている
ことが多いようです。
ご機嫌で遊んでいるときに泣き出すと本当に、どっちなのか判断し難いですが。
そういう場合はとりあえず、湯冷ましを飲ませてみて様子を見ることにしています。

○だっこだっこだっこ

特に何の原因でもなく泣いている時は「遊んでくれ」という主張だと理解することにしました。
実際、布団から抱き上げてやると泣き止みますし、その限りではかなりご機嫌なのです。
ご機嫌になったからといって、布団に戻すと即座に泣き出すのが困りモノですが。
私も妻の人もこういう場合には途方に暮れてしまうのですが、妻の人の母の人などはこの場合の
扱いが実に手馴れていて、あっという間に泣き喚く息子の人をなだめてしまいます。
あの技をなんとかして習得できないものだろうかと、今は傍からじっとその手つきを凝視して
いたりします。

……とまあ、そんなこんなでようやく最近、長時間泣き続けるということにもなんとか対処
出来るようになってきたような気がします。
だっこだっこの時だけは、気が済むまで付き合ってますが、それ以外の時にはすぐに泣き止む
ようになってきてはいます。
と、思っていたんですが、ここ2、3日はまた原因不明の泣きに苦しめられていました。
何が原因なのかを色々と推測して、あれこれと試してみたんですが、どうも泣き止みません。
オムツは清潔、汗疹も特に酷くない、服もちゃんと整っている、ゲップにしては前回のミルクの
時間から相当経っているし吐き戻す様子も無い、湯冷ましを飲ませても泣き止まないけど
ミルクの時間にはまだまだかなり早い、だけどいくらあやしても機嫌が悪い。
嗚呼、どうすればいいのでしょう。私たち二人は頭を抱えました。

そんな時、妻の人の母の人が、少し考え込んでから何かを思い出しました。
「そういえばこの頃、あの子は200mlくらいミルクを飲んでたわよねぇ……」
あの子というのは妻の人の弟の人のことです。
早速私たちはミルクを作り、飲ませてみました。
泣き止みました。寝ました。可愛いです。

結局、今、息子の人は毎回140mlのミルクを飲むようになりました。
平均よりは多いみたいですが、まあ、それ以降原因不明の泣きの数は激減したので良いのかなと。
どうやら痩せの大食いの遺伝子は確実に継承されてしまったようです。
今から食費の心配をしておこうかと思います。

雨谷の庵は今日も雨。
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管理者:徳田雨窓