雨谷の庵

[0427] 妻の人の杞憂の日々 (2004/04/24)


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「たまたまキター(〃゜д゜)」<妻の人からのメール。

ということで男の子である。
まだ産まれてみないと分からない面もあるとのことだが、妻の人の言葉をまに受けるならば、
私の第一子については男性に分類すべき人々のその仲間という結論になりそうである。
実を言うと私の父は一人っ子、私の兄弟はみな男、そして私の子供もまた男の子ということで、
私の家系は実に男系なのであるなぁと思い知ることしきりである。
妻の人の実家の方はほぼ男女均等に生まれているらしいので、結論からすると私の遺伝子の
方が妻の人のそれを凌駕したと言うことができるかも知れない。
いや、まだ一人目だけでは分からないか。二人目が女の子なら妻の人の勝ちか。
ていうか、二人目って。<何度も書きますが、まだそんな話は早過ぎます。
とりあえず遺伝子の勝負については、生まれた子供の顔を見てから判断することとしたい。
ていうか、勝負って。<わざわざ勝ち負けをつける必要はありません。

さて。
妊娠した妻の人を持つ家庭なら、いずれの事情も似たようなものなのではないかと勝手に思い
込んでいたりする次第であるが、これから生まれてくる子供という存在によって、自分自身の
今後の生活にどのような変化があるのだろうということに想いを馳せずにはいられないのでは
ないだろうか。
例えば、今までは一日中ゲームに没頭していた人が居たとしよう。
もしもその人に子供が出来たならば、今までのように一日中ゲームに没頭してばかりは
居られないのではないかとか、そういうことである。
例えば、今までは一日に2時間くらいアニメを見ている人が居たとしよう。
もしもその人に子供が出来たならば、今までのように長時間アニメを見てばかりは
居られないのではないかとか、そういうことである。
……と、こんなことを書くと私たち夫婦が日々ゲーム三昧アニメ三昧という酷く誇張された
オタク像そのもののような歪な家庭を形成しているのであると、世間様からあらぬ誤解を
受けてしまうような気がしてきたので、これ以上書くのは止めておこうと思う。
もう遅いか。

もちろん、私だけがこのような懸念を抱いているわけではない。
妻の人もまた、子供が生れるに当たって色々な懸念を抱いているようである。
例えば、妻の人に似た娘の人が生れてきたとしよう。
その場合は恐らく、その娘の人も妻の人と同じように駄菓子が好きに違いない。

 娘「あの駄菓子買ってー。買って買ってー」
 妻「だめです。あんなものを食べると太りますよ」
 娘「太らないもん。だって私、お母さん似だもん」
 妻「みゅ〜。ええと、ウチは貧乏でお金が無いから駄目です」
 娘「えー。じゃあ、なんでお母さんはそんなに駄菓子を頬張っているの?」

そう言いながら指差す娘の人の人差し指の先には、両腕一杯にうまい棒の袋を抱え、
それを口一杯にまくまくと詰め込んだ妻の人の姿があるのであった。
妻の人は更にうまい棒を詰め込みつつ、目をおどおどと狼狽させながら、娘の人に向かって
こう、言い訳するに違いない。

 妻「こ、これはサンタクロースがくれたもにょだから良いにょれす」

嗚呼、妻の人よ。母としての威厳は何処へ。

とまあこのような馬鹿馬鹿しい物語を勝手に夢見ては先走った懸念を抱きつつ日々を過ごす
毎日であったわけである。
しかし、それも私たちの子供が娘の人ではなく息子の人であったことが判明した今となっては、
単なる杞憂に過ぎなかったということになるだろう。
しかし、妻の人の杞憂の日々は終わらないらしい。
夏になれば息子の人が発生すると判明したその時点から、妻の人は更なる別の懸念を
思い付いたようなのである。

 妻「徳田っち徳田っち。お願いがあるのれす」
 私「なんですか」
 妻「お風呂上りに、パンツいっちょでへにょへにょと踊るのは止めて欲しいのれす」

実は今まで内緒にしておいたのであるが、私はお風呂上りにパンツいっちょで踊るという、
世間的に考えればちょっとどうだろうかと、たいていの人が首を傾げたくなるような行動を
取ることが時々ある。
いや、時々というと誤解を招く。ほぼ毎日と言い直そう。

 私「ああ、やっぱりそれは見ていてみっともないですか」
 妻「それもあるのれすが……子供が真似るのがちょっと」

子供というものは両親の真似をして育つものである。
つまり、私の日常行動の一つ一つを、これから生れてくる息子の人は逐一真似てしまうと
考えるのが妥当なのである。
つまり妻の人はその、私の真似をしてパンツいっちょでへにょへにょと踊る息子の人の姿を
既に想像し、そのありさまを懸念しているようなのである。

 妻「徳田っちと子供が二人ともパンツいっちょで、並んで踊って……プゲラ」

こみ上げる笑いを押し隠せなくなった妻の人を眺めながら、私もそのパンツいっちょの
二人組みの有様を想像してみた。
嗚呼、それは確かになんとも珍妙な光景であると、私にも思われた。
これからはパンツいっちょで踊るのは止めよう。
寝巻きに着替えてからにしよう。<結局、踊る気か。

ともかく、そんな妻の人の妄想っぷりを知らぬがごとくに、月日は私たちの息子の人の誕生日を
目指して流れ行くのみである。
ならば、というわけではないが、今月も月例報告をせねばなるまい。

--- 妻乳履歴 ---
2003/11 Under:62 Top:82 Cup:E
2003/12 Under:66 Top:82 Cup:D
2004/01 Under:65 Top:83 Cup:D
2004/02 Under:66 Top:83 Cup:D
2004/03 Under:70 Top:84 Cup:C
2004/04 Under:71 Top:85 Cup:C

そろそろ、私たちの妊娠ライフもラストスパートの季節なのだろう。

雨谷の庵は今日も雨。
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管理者:徳田雨窓