雨谷の庵

[0406] 車を購入しようと考えた (2004/01/23)


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走れば良いと思うんだよ走れば。

妊娠してしまったからお話としてはうやむやになってしまっているのだが、妻の人は結婚したら
退職し、暇をみて車の免許を取ろうと思っていたりしたのである。
退職の方はするすると問題なく実施されたのでそこまでは予定通りだったのであるが、免許の
方はというとつわりに気を取られているうちに時が過ぎ去っていたとかそういうことで、
結局取りに行く暇は無かったような気がしないではない。
そろそろ安定期に入ってきたので、本人も検討してはいるようであるが、どうなるかはお天道様
しか分かるまいとかそういうことに今のところはなりそうである。

しかしいずれにしても、私の自宅の周辺状況を色々と見回すたびに、車というものの必要性に
気づかされる毎日である。
最寄駅から徒歩20分くらいという微妙な位置、バスはあるが使い勝手は今ひとつ、一番近い
スーパーマーケットまでは徒歩15分。
車があれば、日常生活の様々な場面で活躍しそうであることは明白なのであった。
それに子供が出来ると、何くれとお出かけの用事も出来るであろうと容易に想像がつく。
またそれ以前に、妊婦の移動手段としては自家用車が最適なわけで、今後半年くらいの事情から
考えても車を買っておくに越したことはないという結論になってしまいそうなのだ。

嗚呼しかし、そうはいうものの一つ問題があるのである。
私にしても妻の人にしても、車について全く無知なのだ。
妻の人はいまだに免許を持っていないということから推測できるように、車そのものに興味を
持つ機会が少なかったようである。
そもそも横浜生まれの横浜育ち、根っからのハマっ子となれば交通機関の発達した土地での
生活スタイルに馴染んでしまっているわけで、これまでの人生において車というものに頼らなく
ともつつがの無い日々を送ることができていたであろうから、それも仕方のないことではある。
一方の私といえば、岡山育ちなので車が必須の生活を強いられてきているはずなのであるが、
何故にかあまり車に興味を示すことは無かったように思わないではない。
一応、学生の時分に免許だけは取っておいたから法律上、車を操っても良いということになって
いることは確かであるし、実際に岡山にいた頃には親の車を乗り回していたりもしたから、
車そのものに興味が無いというのはおかしな話ではあるのだ。
省みてつらつらと考えてみるに、結局私の場合、非情なる合理主義的価値観のもと、車とは即ち
動きさえすれば何でも良いという至極冷徹な結論を無意識のうちに採用していると考えるのが
自然ではなかろうかということなのかも知れない。
要するに車そのものへの愛着のようなものが欠如したまま今日に至っているということである。

従って、車を購入しようと考えた時、そこで私たち夫婦はハタと困るわけである。
一体どの車を買えば良いのであろうかと。
そもそも、車は色々なメーカーが製造しているものである。
日本が誇る世界のトヨタ、技術立国日本の代名詞ホンダ、敗者からの華麗なる転身の日産、
隠れた名車を常に世に送り出し続けてきたスバル、広島カープは今日も元気ですかマツダ、
その他にもダイハツやら三菱やら色々あるわけである。
勿論、外国のメーカーを考慮に入れるならばフォード、ベンツ、フォルクスワーゲン、アウディ、
ビーエムダブリューなどなどもうそれはキラ星のごとくの選択肢が目白押しなのであるが、
今回は予算の都合もあって日本車のみに限らせていただこうと思っていたりもする。
最近は外国産のも安いらしいんですが、まあそれは言いっこなしで。

さらに、もしもメーカーを絞り込むことに成功したとしてもその先には更なる難関が口を大きく
開けて待ち構えているのである。
セダンにするのか、スモールカーにするのか、それともワゴンなのか。
同じ車種でもグレードが幾つかあったりとかしてそれも選ばなければならないらしい。
そして噂によると、オプションなる謎めいたものについても、消費者は事細かに取捨選択を
迫られてしまうらしいのである。
嗚呼、なんて面倒なのであろうか。
車選び、素人にとってのそれはまさに拷問にも等しい道程に他ならないのではないかと思えて
きはしまいか。

……とまあごちゃごちゃ書いてますが、結局はそういった試練を乗り越えて、車を買いましたとか
そういうことである。
何を買ったのかはご想像にお任せすることにして、もう2回ほどはこのネタで書かせて頂く予定に
なっているので予めご了承頂きたく。
って、誰が何で了承するんだよっとかいう至極まっとうな突っ込みはとりあえずスルーの方向で。
ともあれ読者諸賢の正しい態度としては、私たちが一体どの車種を買ったのかということを、
無駄に予測しながら次を待つとかそういうことではないかと思う次第でもあるのだ明智君。
いや、当たったからといって別に何か良いことがあるとかそういうわけではないんだけれども。
もちろん、正解者には何か三題出して貰って私が三題文を書くという読者参加型イベントを無駄に
開催してもいいんですが、応募者無さそうなのでそれは辞めておきます。

 ・近郊に買い物へ行くのに使うのがメイン
 ・週末の土日に家族で乗ることが多そう
 ・将来的には妻も運転予定
 ・予算はあまりかけたくない
 ・徳田はケチである

ここら辺をヒントに予測頂ければ幸いである。さあ。

雨谷の庵は今日も雨。
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管理者:徳田雨窓