雨谷の庵

[0254] 青少年の健全な育成に資する (2002/03/15)


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賛成するぞっ。

青少年有害社会環境対策基本法とかいうものがあると聞いた。
ああ、いや違うな。
青少年有害社会環境対策基本法についてはまだ正式に立法化されたわけでは
ないらしい(3/15時点)ので「青少年有害社会環境対策基本法とかいうものが
議論されている」と書く方が正確だろうか。
・・・それにしても青少年有害社会環境対策基本法というのは長くてイカン。
これはこの際、例によって愛称を付けておくべきだろう。
どんな愛称がいいだろうか。
「対策」とか「基本」という言葉を取りあえず省くと青少年有害社会環境法となるか。
まだ長いか。
なら「青少年」を「若者」にして「社会環境」を「世間」に変えてみよう。
これでようやく若者有害世間法か。7文字。あと一息だな。
出来れば3文字以下にしたいところだが、これ以上略すと本来の意味から大きく逸脱し
かねないので難しいところだ。もう逸脱しているという気もしないではないが。
ならば英語の出番だろうか。
若者をyoung、有害をbad、世間をsocietyとしこれの頭文字を取るとYBS法。
お。「エビス法」と読めますな。これでいいや。是非とも採用したまへ自民党諸君。

さて、今日はそのエビス法についてである。
私も日本に暮らす一市民として社会人として良識派として、昨今の若者の性の乱れや
凶悪犯罪については大変に頭を悩ませ将来を憂慮して止まない訳である。
そこはかとなくしらじらしいとか思っている読者の方がおられるようにも思わないではないが、
ここは是非とも信じて頂きたい。私は本気だ。いやマジで。
・・・信じてませんね?
ということもあって、今日は私が何故にエビス法に賛成賛成大賛成という意見を持つに
至ったかを懇切丁寧に解説したいと思う次第である。
ちなみにエビス法についてはその細部において非常に問題があることは既に様々な人々の
指摘するところになってもおり、そういった点については今後の議論の中でより適正なものに
改善されていくことを期待している。
今回私が取り上げるのは、エビス法の精神というか目的というか、そういう法の根幹部分に
ついての話である。
要するにエビス法の第一章総則第一条(目的)に記述されている内容の中の、特に
「青少年の健全な育成に資することを目的とする」という部分についてのみ
考察してみようという訳である。

さてエビス法が取り扱う「青少年」とは18歳未満の男女のこととある。
つまり子供達が18歳になるまでは健全に成長できるよう国民みんなで色々と
配慮しましょうという主張や行為について、このエビス法は法律的な側面から援助することを
目的としている訳である。
ここで問題になるのはもちろん「じゃあどういうのが健全な成長なのか」といった点だが、
実はこのエビス法にはその部分についての記述が一切無い。
ただ、エビス法では性若しくは暴力に関する価値観の形成に悪影響を及ぼす様々な人為的要因の
ことを有害な社会環境としており、その文言からエビス法の考える健全さというものを
推測することが可能ではある。あくまでも推測ではあるが。
つまりこのエビス法について考察し、賛成反対などの立場を表明するにはまず、その健全なる
成長というものについて個々の主権者が独自の認識を確立し、さらにその認識通りのものが
現実になった(つまり全ての青少年が健全な成長を遂げる社会が実現した)場合に、それが
一体どういうものになるだろうかということについて個々に想像を巡らせる必要が
あることになりそうだ。
そうした上で、その予測と現状との差異を比較検討し、メリットデメリットを洗い出し、
またそのような新しい社会の形成に至るまでに支払われるコストを見積り、最終的にそれらを
天秤にかけ、更にはエビス法の提示する手法が適切なものであるかどうかを含め、
その是非について総合的な判断を下す必要があるのだろう。
もちろん個々の描き出した来るべき新しい社会に関する想像について世間的に議論し、
認識を揃えていかなければならない事は言うまでも無い。
現状ではエビス法についてそこまでの社会的認知度はなく議論もされていないように思うので、
取りあえずここではその、エビス法によって実現するであろう来るべき未来についての
私なりの想像をつらつらと書き連ねてみようと思う。是非とも参考にして頂きたい。

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今やまさに18歳にならんとする女性が居たとしよう。
もちろんエビス法の効果テキメンな社会では、その女性は非常に健全に成長している訳だ。
その女性は何歳か年上の男性とお付き合いをしているとしよう。
もちろんその男性もエビス法の精神に則り彼女が18歳になるまでは一切不健全なことは
していないし話したことも無いとしよう。
で、物語は彼女の18歳の誕生日のことになる訳である。
この日、彼と彼女は二人きりでお誕生日会を開くことになった。

男「君も今日から18歳だ。いままではエビス法のお陰で健全だったが、今日からは違う」
女「はい。今日からは不健全な情報についても自身で判断しなければいけません」
男「そうだ。だが私が心配なのは男女の性に関する問題だ」
女「性交のことですね。大丈夫です。学校で習いましたから」
男「だが世の中にはぷにぷにだの萌え萌えだのといった良からぬ情報が氾濫している」
女「?ぷにぷに・・・ですか?」
男「ああいや。今のは気にしないでくれ。ごほんごほん」
女「?はい」
男「君も学校で教わったと思うが、性行為というのは生命にとって重要なものだ」
女「はい。私達の子孫を残すための大切な営みだと教わっています」
男「そうだ。できれば君には性行為に関する健全な認識を持っていて欲しい」
女「そのつもりです」
男「ただ君がいざその場に直面したとき、それを冷静に受け止めることは難しいだろう」
女「・・・そうかも知れません」
男「だから私は思うのだ。今の内に、ちゃんとした健全な性行為を経験しておくべきだと」
女「そうですね。大切なことですから一度はちゃんと経験しておいた方が良いと思います」
男「では早速始めよう。まずは後ろを向いてお尻をこっちに向けなさい」
女「はい」
男「じゃあそのままパンツを下ろして。あ、眼鏡はそのままでね。そうそう。ペロリ」
女「あ・・・ど、どうして陰部を舐めるのですか?」
男「え?ああ。気にしなくて良いよ。まあ、儀式のようなものだと思って欲しい」
女「少し・・・あ・・・くすぐったいです・・・」
男「では始めよう。力を抜いて。息をゆっくり吐いて」
女「あ・・・ふぁ・・・あっ。い、痛いですっ」
男「最初は痛いと、学校で習ったよね?大丈夫だからちょっとだけ我慢するんだ」
女「は、はい。・・・あぅっ」
男「うん。良く頑張ったね。まだ奥までは入ってないけど、最初はこんなもんだろう」
女「・・・は、はい」
男「じゃあ。動くね」
女「え?う、動くってどういうことですか?・・・あっ!?」
男「うん。ただ入れるだけじゃなくてね、こうやって陰茎を出し入れするんだ」
女「あっ、い、痛いっですっ・・・はぁっ、うぅぁっ」
男「こ、こうするとお互いの性器が擦れあって気持ち良いんだよ」
女「そんなことないっ・・・い、いやぁっ。止めてくださいっ」
男「とか言いながら体は正直だ。もう、中が動き始めてるじゃ無いか」
女「そ、そんな・・・あふっ、ふぁあ・・・」
男「ああ、気持ち良い。今にも精液飛び出しそうだ」
女「そ、そんな。膣に出したら、だめです・・・ああんっ」
男「うはぁ、も、もう我慢出来ないっ。出すぞ出すぞ出すぞっ」
女「だ、だめぇ。ああっ。あ、赤ちゃんできちゃうぅ〜っ」
どぴゅどぴゅどぴゅ。
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うわっ。萌え萌えっ。<おい。
やるなエビス法。君のことを「箱入り娘大量生産法案」と呼びたいくらいだ。<違います。
ということで、私はエビス法に大賛成ですっ。<なんでだよ。

※なお、このエビス法は架空のものであり実在のいかなる個人・団体・企業とも無関係です。
※この文章には一部、性的に過激な表現を含むため、エビス法の崇高なる精神に基づき
 18歳未満の方は閲覧をご遠慮下さい。
※ちなみに徳田はエビス法に賛成する人、反対する人、気にしない人の全てを応援しています。

・・・昼間っから何書いてんだろ。

雨谷の庵は今日も雨。
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管理者:徳田雨窓