雨谷の庵

[0219] ピクミンが駄目 (2001/11/30)


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ピクピク動く訳ではない。

2回続けてのゲームネタで申し訳ないが、今我が家でちょっとだけピクミンが
流行しているのでついでだから書いておこうと思う。
しかし「ピクミンが流行」とか書くと、字面的にはピクミン病とかいうケッタイな
病気に犯されてしまっている人々のようでちょっと嫌ではある。
ちなみに知らない方のために解説すると、ピクミンというのはニンテンドーとかいう
京都のへんにある会社の作ったゲームキューブなるハードウェアのための、
ゲームソフトウェアの一つである。
つい先日までは結構CMとかで宣伝していたので、見かけた方も居られるかも知れない。
ちなみにこんな感じのCMだ。

 僕たちピクミン 貴方だけに ついて行く
 今日も 運ぶ 戦う 増える そして
 食べられる・・・

食べられるんかいっ。>ピクミン
とまあ思わず上記の如くに突っ込んでしまいそうな、寝惚けたCMではあった。
ちなみに上記のCMソングをこんな風にアレンジしてはイケナイ。

 僕たちタリバン オマルだけに ついて逝く
 今日も 運ぶ 戦う 逃げる そして
 殺される・・・

殺されるんかいっ。>タリバン
ちなみにこれら(替え歌も含めて)の歌詞はとうの昔にカラオケ譜化しているので、
Winampとかのプラグインをお持ちの方は早速ご家庭でピクミンカラオケ実行可能である。
欲しい方はメールでお問い合わせください。
え?じゃすらっく?
何ですかそれは食べ物ですかそうですかまあ気にしてはいけません。
もちろんタリバンカラオケをご所望の方はそちらもどうぞ。
オサマの歌(聖闘士星矢の替え歌)も付けましょうか。お家でオサマなハッピーです。
え?要らない?そうですか残念。

まあ、カラオケの話はどうでもいいとして。
ともかく、そんなピクミンがちょっとした流行である。
まずはピクミンがお家にやって来たときの話をしよう。
例によって垣ノ木某(推定27歳、男、甲斐性無しの独身)がなんの前触れもなく
ゲームキューブを携えて現れたのは、ある気だるい日曜日の昼だった。

 徳田 「お。ゲームキューブ買ったのか」
 垣ノ木「うん。ピクミンが欲しかったから」
 徳田 「で?どうだったピクミン」
 垣ノ木「3万円で買ってくれ」

は?どういうことでしょうか垣ノ木某。
もしかしてゲームキューブを買ったはいいが、余りの金欠故に売り払わざるを得ないとか、
それともこの前買ったはずのPS2と共存させるだけの空間的余裕が彼の居住地には
存在し得なかったとか、それとも間違えて2台買ってしまって頭を抱えているとか、
そういうことであろうか。

 垣ノ木「いや俺、ピクミンが駄目みたいなんだ」
 徳田 「なんでだ?面白くないのか?」
 垣ノ木「いや。面白いよ」
 徳田 「?」
 垣ノ木「・・・れるから・・・」
 徳田 「はい?聞こえないっス」
 垣ノ木「食べられるからだよっ」

つまりはこういうことである。
CMソングでも高らかに謳われている通り、ピクミンは食べられてしまうのだそうだ。
しかも結構大量に。
従順なピクミン。間抜けなピクミン。可愛いピクミン。
そんなピクミンに思い入れたっぷりな垣ノ木某には、ピクミンが食べられてしまうことが
何物にも換え難く苦痛であるということらしい。
ああ、哀しきはピクミンか。
このピクミンというゲームをクリアするには、どうしてもピクミンを犠牲にせざるを得ない。
もちろんピクミンの操作に習熟すれば一匹たりとも犠牲にすることなくクリア可能なのかも
知れないが、垣ノ木某にはその境地に至るまでの過程が耐えられなかったとかそういう
ことになるのだろう。
さようならピクミン。新しいご主人様の元で幸せになってくれ。
そんな言葉を残して、心優しき男垣ノ木某は背中の辺りに哀愁を漂わせつつ、
立ち去るのであった。

で。
そんなピクミンにハマったのは、谷川某であった。
気がつくと彼は、ピクミンを手にしていた。

 谷川「いや〜、ピクミン面白いっスよ」

そんな感じにニコニコしながら、谷川某はほとんど徹夜も辞さない構えでピクミンを
やり続けている様である。
実際、週末は徹夜したらしいし。
時折「うわっ、死んでもうたっ!」とか「ひえ〜、食べられる〜」とか叫んでいるが、
そんな声もどことなく楽しそうである。
もしかして、ピクミンが食べられたり死んだりするのが楽しいのであろうか。
・・・サド?>谷川某。
ちなみに私はそんな谷川某の横でピクミンを眺めているだけである。
自分でもやりたいとは思っていたのであるが、どうにも谷川某がコントローラーを
手放さないので未だプレイする機会を得ないでいる。
まあ、谷川某ももう少しでクリアのようだし、その後にでもやろうとは思っているが。

ところで。
もう一人の同居人の浜中某は何をしているかというと、ピクミンには目もくれず、
速攻でスマッシュブラザーズを購入してサムスに萌え萌えしている次第である。
どこにそんな金があったんだ?>浜中某。
もしかしてまた、秘蔵のレトロゲームを売ったのか?
それにしても。
スーパーファミコン、PS、サターン、ドリームキャストにN64、そしてゲームキューブ。
いつの間にウチの居間はゲーム機で埋め尽くされているのであろうか。

接続端子と電源コードが秩序もなく氾濫するテレビの前で、
私はその妙な現状に頭を抱えるのであった。

雨谷の庵は今日も雨。
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管理者:徳田雨窓