雨谷の庵

[0180] お月見 (2001/09/01)
※対kazu-pさん文体模写合戦


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とりあえず若作り。うふんうふん。

そもそも文章というのは書く人、つまりこの雑文の場合はあたいの経験が
もとになっている。それ以上のものを書く時には想像とか幻想とか妄想とか
妄想とか妄想とか、おまけにもう一つ妄想とかで補うことになる。なんだか
こう書いてしまうとあたいがまるで妄想だらけのケダモノみたいに見えて
くるから不思議だ。いや、不思議でも何でもないのか。いやん。それはともかく、
そういったありとあらゆる手段を用いてあたいはあたいが見たことの無い場面を
書くことができる。でもそれも全部、結局はあたいの脳みその活動の
賜物なのだから、それなりに限界がある。つまりあたいの書く文章には
あたい本人の人間性というか人となりというか、そういったものが反映されて
いるはずだ。あたいに人間性というまっとうなものがまだ残って
いるのかどうかはちょっと疑わしいが。それはこの際言いっこなし。
ちなみにあたいがあたいの脳みその限界を超えるためには強制的にその働きを
歪めてやればいい。例えば脳内分泌物に頼ったりとか、アルコールに
頼ったりとか、脳外注入物に頼ったりとか。ただそういうちょっとばかり
人の道に外れた行ないについては今回は無視するということで。おクスリ
止めますかそれとも人間辞めますかなんていう洒落にならないことにも
なりかねませんですからね。怖い怖い。ぶるぶる。びえ〜ん。泣くなよあたい。
ああ、ちなみにあたいが頼るのはもっぱらお酒。特にビール。ビール最高っ。
それはともかくそんな感じで、文章というものを読むということは書いた人の
人となりの一端に触れてそれを味わうことだという風にあたいは考えたりも
する。実際の話、あなたがあたいの文章を読んだとして、それに抱く印象と
いうものがあるだろう。もちろんあたいも例外じゃなく、他の人が書いた
文章にはそれなりに色々な印象を抱く。ところがこの印象というやつは、
元々はそれを書いた人物の人となりの一部なはずなのに、実際には当の
本人とは似ても似つかないものになっている場合がある。
例えば。
良く聞く話として、文章では堅苦しい人かと思ったのに実際に会ってみると
気さくなヤングマンでハローベィビィバリバリ(死語)だったり。メールだと
顔文字使いまくりの親しみ易さ大爆発ドカーンの方が、実際には根暗な
マザコンの社会不適応でヒッキーだったり。いえ、もちろんあたいはヒッキーの
人を非難しているわけではなくて、ヒッキー大好きですよ。ヒッキー万歳っ。
あとはネットアイドルと称して可愛く愛想を振りまいているにも関わらず、
本当は50過ぎのおっさんだったり。うう、それは怖すぎっ。夢に出そうだ。怖い
怖い。ぶるぶる。びえ〜ん。だから泣くなって。それはともかく、文章からの
イメージと実像とには結構な差が出て来ることがよくあるのだ。
例えば、年齢。
文章中で実年齢を書いているのならともかく、そうでない場合、その書き手の
年齢について、読み手は想像する以外に無い。つまりこの文章年齢とでも
呼べるものは全く読み手の憶測の産物ということになる。だから当然
その文章年齢と実年齢とには年齢差がある。その年齢差が何を意味して
いるのかはあたいには分からない。分からないが、あたいがいつも読んでいる
文章から感じ取っている文章年齢と、実際の書き手の方の実年齢を比べるのは
なんだか面白そうだ。ということで、早速実地調査することに決定。あたい
決断早過ぎ。しかもなぜか都合の良いことに、ちょうど雑文書きの皆々様方の
集まりがあるらしい。その名は「お月見」。むふふふふ。まさに今回の
調査の為にあるような集まりだ。いそいそと出かけるあたいの心にはそんな
邪念が満ちていた。
以下、その調査結果。

ジャッキーさん(大西科学)
 すみません。もっと年上だと思っていました。

下条さん(くだらな随想)
 すみません。私と同年代だと思っていました。

あぃさん(週刊元CS)
 すみません。私と同年代だと思っていました。

kazu-pさん(ざれごと)
 すみません。私の思った通りでした。

あいばさん(デジタルライフ)
 すみません。別の人と勘違いしてました。

たつのさん(愚者の代弁者)
 すみません。まだ読んでませんでした。

はたぼうさん(FREEBIRD)
 すみません。畏れ多くて年齢を聞けませんでした。

・・・なんだかあたい、無礼千万失礼しまくり?ああ、ごめんなさい
ごめんなさい。石は投げないで。この他にもたくさんの方にお会いできて
あたいはもう大喜び。問題は例によってあたいの記憶はアルコールの邪悪な
作用で忘却の彼方へ消え去ってしまっていることか。だからその他の方に
ついての調査結果は残念ながら記憶のゴミ屑と消えてしまった。っていうか
それくらいは覚えとけよあたい。一次会の真っ最中に記憶飛ばしてどうする
つもりだあたい。しかも拙作の鬼畜系エロ同人誌、持って行ったうちの3冊が
無くなってるし。もしかしてあんなロリぷになものを皆様に配って回ったのか
あたい。いやんいやん。それにしても記憶の端にひっかかっている
「はたぼうのあい」という言葉は一体何!?何かの暗号なのか、それとも
もっと意味深な事実を示唆している言葉なのか。いやんいやん。だめぇだめぇ。
とにかく多くの謎を残したお月見だった。え?記憶が謎だらけなのは
あたいだけ?しくしく。それはともかく調査の結果、あたいの心の中の
文章年齢と皆々様の実年齢とには、結構な開きがあることが判明。というか、
あたいがかなり皆様を誤解していただけなのかも知れないが。
ところで文章年齢についてはあたいももちろん、その呪縛からは逃れられない。
お月見の際には当然、あたいの文章年齢についても他の方々からの感想を
聞くことが出来た。

「徳田さんって、僕と同年代だったんですね」
「いやあ、もっとご年配の方なのかと思ってたよ」
「実は60歳くらいの老人かもとかね〜」
「そっかぁ。年下だったんだ」

あたいの文章年齢、既に還暦。退職間近の好々爺かあたい。っていうか、
まだ30前なのに文章は爺臭さ満載!?このままの比率で年を取ったら、
50歳くらいには文章年齢100か。それはもしかして文章のきんさんぎんさん
状態ですねっ!きんも100しゃい100しゃい、ぎんも100しゃい100しゃいとか、
二人揃って日本全国から敬老されてしまったりするのか。
老人系雑文サイト雨谷の庵。なんかちょっと嫌だ。いやんいやん。しくしく。

雨谷の庵は今日も雨。

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管理者:徳田雨窓