雨谷の庵

[0175] 要するに昔話 (2001/08/07)


[Home]
避難警報発令。

千と千尋の神隠しというアニメ映画を見て来たことをここにご報告しよう。
ポケモンと神隠しとで散々悩んだのだが、結局は神隠しを選んでしまった。
御免ねピカチュウ。君を裏切ったわけではないのだよピッピカチュ〜。
で。
内容についてであるが、ネタバレになってしまってはまだ神隠しを見ていない
読者諸兄からのお叱りを受けかねないので、ここでは控えることにする。
ということで、今日はこの辺で御終いなのであった。
ではでは。

・・・という短いネタで誤魔化そうとも思ったが、やはり続きを書くことにしよう。
とりあえず、内容にはなるべく触れないように書く努力を惜しまない所存である。
この神隠しという映画、要するに主人公は小さな女の子である。
どれくらい小さいかというと、なんとまだ小学生との事である。
その女の子が、神隠しに遭うという御話なわけである。
まあその、なんというか、要するに昔話が描きたかったのですか?>監督。
純粋にエンターテイメントとして見るならば、見所満載でお勧めである。
絵は綺麗だし、構図や動きも見事。
場面構成やその切り換えのタイミング、愛すべき数々のキャラクターなど、
ご家族の一夏の思い出となること請け合いである。
少なくとも、もののけよりは随分と良い。
でも、まあ、その、単なる昔話なんですけどね。
なので、物語性だとか目の覚めるような意外な展開だとか、流血ばんばんの恐怖
だとかそういうものを期待するのであれば、あまりお勧め出来ない。
ていうか、私には監督がいったい何を描きたかったのか、今一つ物語の筋からは
読み取れなかったように思う。
まあ、単なる昔話ならそれもありだとは思うが。
以上が、私の神隠しについての感想である。
ということで、今日はこの辺で御終いなのであった。
ではでは。

・・・という小ネタで誤魔化そうとも思ったが、やはり続きを書くことにしよう。
先日、この神隠しについて知人の浜中某(仮名)から電話があった。

浜中「よう徳田。もう、千と千尋の神隠しは見たか!」
徳田「はい、一応」
浜中「それは結構。ちなみに俺はもう3回も見てしまったぞ!」
徳田「・・・はあ」
浜中「お前も、最低2回は見ないと駄目だ!」

とまあ、なにやら興奮気味な浜中某なのであった。
聞けば神隠しを見るために、あれからまた各種アニメのDVDを売り払ったそうである。
3回目を見る時には遂に、プレステのゲームを売り払ったらしい。
そこまでして神隠しを見たいのか浜中某。
一体何をそんなに熱心になっているのであろう。
もしかすると彼のような達人(?)には、私には理解出来なかったもっと何らかの
あの映画の良さというものが分かっているのだろうか。

徳田「なんか、凄く気に入ってるみたいですね」
浜中「あぁ!?当たり前だろっ!」
徳田「どうってコトない、普通の映画じゃないですか」
浜中「バッカモ〜ン!」

いや、バカと言われましても。困るんですが。

浜中「お前には、あの背中の美しさが分からんのか〜!」
徳田「せ、背中ですか!?」
浜中「くっそぅ!なんで千尋ちゃんの背中はあんなに可愛いんだっ!」

あ。
そういうことですか。
萌え萌えなのですね千尋ちゃんに。>浜中某。
千尋ちゃん、10才だもんね。ストライクゾーンど真中だったね。>浜中某。
ちなみに背中というのは、映画のワンシーンで千尋ちゃんが着ている服装が、
背中丸だしなところを指しているのでご注意願いたい。
いや、そのシーン、たったの5分程度の短いシーンなんですけどね。
それに、浜中某が萌え萌えになってしまったと。
そのシーンを見るためだけに、DVDやゲームを売り払っていると。
貴方の達人ぶりには感服致しました。
勘弁して下さい。
まあ、世の中には色んな人がいるのであるなぁとか、そういうことである。
とまあ結論が出た処で、今日はこの辺で御終いなのであった。
ではでは。

・・・というありきたりなネタで誤魔化そうとも思ったが、やはり続きを書くことにしよう。
実はその電話を貰ってから、浜中某の消息がぷつりと途絶えているのである。
何しろ彼の実家から、彼の所在を問い合わせる電話が私にもかかって来たくらいである。
あの電話を貰ったのが2週間ほど前。
彼の無事を祈る他無い。
と、ここで私はふとあることに思い当たった。
彼の住んでいる岡山から、ここ東京まで自転車だと、1ヶ月弱かかる計算である。
そして、今週末には東京で某オタク関連イベントが開催される予定である。
この奇妙な一致は一体何を意味するのであろうか。
そういえば、前に貰った手紙の中にそのうち上京する旨がしたためてあったような
気がしないでもない。
もしかして、北上しているのか?>浜中某。
上京するのに電車に乗るための金もないのか?>浜中某。
それも千尋ちゃんの背中に捧げてしまったとかそういうことなのか?>浜中某。

何よりも気がかりなのは、彼の通行ルート上の幼稚園や小学校かも知れない。
今が夏休み期間で、本当に良かったと思う。
ともかく、周辺住民の方にはくれぐれもロリコン男に注意して頂きたいことを記して、
この文章を締めくくりたいと思う。

雨谷の庵は今日も雨。
< Back |List| Next >
管理者:徳田雨窓