雨谷の庵

[0126] マーマレードの空 (2000/12/07)
※ジョン・レノン雑文祭


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12/09が命日らしいです。

マーマレードを作るのは案外簡単なものである。
まず鍋を用意しよう。
そこに、適当な分量の水を入れてやるのである。
水に特にこだわる必要はない。
そこら辺の水道水で十分とかいう奴である。
ちょっとカルキ臭くなるかもしれないが、それも庶民のナントカというものだ。
さて、次に鍋に入れるのは砂糖である。
これはもう本当に適当に、適当な量をぶち込めば覚悟完了とかそういう事である。
何しろ砂糖だ。
甘いものが好きならばドバドバと入れればよいのだし、逆に甘いものが苦手なので
あればトポトポと入れておけばよいのだ。
簡単なことである。
次に君が行なうことは、何か果物を鍋に入れることである。
果物の種類にこだわる必要はない。
要はペクチンが必要なだけに過ぎない。
なんなら食料品店にでも出向き「ペクチンください」という暴挙に出ても何ら問題ない。
ここで重要なのはペクチンであり、それ以下でもそれ以上でもないのだ。
パンが無ければペクチンを食べれば良いのだ。何のことだ徳田。
それはともかく。
このペクチン供給源たる果物に、オレンジや夏蜜柑を選択すればマーマレードは
手中にしたも同然である。
あとはひたすら煮込むだけである。
グツグツと。グツグツと。

それはともかく。
マーマレードと聞くと、ジョン・レノンのことを思い出してしまうのは
私だけなのであろうか。
ちなみにジョンのことを知らない読者の方も居られるかと思うので簡単に
その略歴を書いておくと以下のようになる。

 1940年 生まれる
 1980年 死ぬ

これを見て分かることは、ジョンはもう死んでいるとかそういう事である。
ちなみに太平洋戦争が1941年〜1945年であるから、ジョンはちょうどその頃に
生まれた戦中派ということになるだろう。死語だが。
あと、もう少し頭を使ってみると、ジョンは40才の時に死んだということになる。
早い時期に死んだ人として分類されるべきであることがご理解頂けるだろう。
ちなみに暗殺されたのだそうである。
それくらいの有名人であったということだ。
もしその時殺されていなければ、今ごろジョンは60才、還暦間近の爺である。
ただ残念なのはジョンは英国の人であり、日本特有かもしれない還暦祝いとか
いうものの浴に与かることがなさそうということであろうか。
それとも英国にも還暦祝いとかいう妙なものがあるのだろうか。
私は知らない。誰か祝ってやってくれ。おめでとうジョン。
死んでるけどな。

それはともかく。
このジョン・レノン、動物占いではペガサスとされている事実については、
あまり知られていないようである。
何しろペガサスである。
羽が生えているのだ。
馬に。
角が生えるとユニコーンだが、それは今回の話とは全く関係の無いことである。
このペガサス、性格の特徴としては「やりたいようにやる」である。
ヤリたいようにヤってしまうのである。
もうヤりたい放題とかそういうことである。
羨ましい限りであるとはこのことかもしれない。
実のところ、ジョンの人生はまさにやりたい放題である。

・中学の時、バンド「ブラックジャック」を結成
・高校の時、漫画「デイリー・ハウル」を執筆
・高校の時、バンド「クオリーメン」を結成
・大学の時、エッセイやイラストを執筆

何だか巷の雑文書きにも似た人生を送っているジョンである。
もし彼が今のご時世、このWebの文化の渦中に放り込まれていれば、かなり人気の
雑文書きとして名を馳せたであろうに違いないと言っても過言ではない。
ジョンのやりたい放題はその後もエスカレートし、バンド「ビートルズ」で
レコードデビューするわ、結婚はするわ、子供は作るわ、映画に出演するわ、
日本に来るわ、離婚するわ、また再婚するわ、麻薬に入り浸るわ、バンドを解散するわと
まあそんなこんなでもう無茶苦茶である。
かなりダメダメな人間、駄目人間だったのかもしれない。
もしかすると牛丼やカレーが好きだったかもしれない。
ずん胴教という手も有る。それが離婚の理由か。

それはともかく。
「ビートルズはイエスよりも有名だ」というジョン言葉は有名で、ジョンの
ペガサス振りを表す好例と言えるかもしれない。
余談であるが、ジョンの参加していたバンド「ビートルズ」の他のメンバーの
動物振りについては、以下のような事になっていたりする。為参考。

ポール・マッカートニー 1942/06/18 コアラ 「ぼーっとする」
ジョージ ・ハリソン  1943/02/25 ライオン 「特別扱いされる」
リンゴ・スター     1940/07/07 チータ 「勝てる勝負をする」

いいのかリンゴ。そんなことで。
ということで、私はマーマレードと聞くと何故かジョンのことを思い出してしまうのである。
何がどういった経緯でということなのだ、といったツッコミが聞こえてきそうであるが、
これは単なる事実に過ぎないとかそういう事であるので了承頂きたいものである。
それにまあ、さほど気にするほどのことでもないだろう。
ちなみに私は気にしないことにしている。
君等もそうしろ。な?

雨谷の庵は今日も雨。
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管理者:徳田雨窓