雨谷の庵

[0020] 2000年だから、2000円 (1999/11/08)


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時事ネタというのは、ネタに詰まった時に頼りになる。

2000円札である。
時の首相である小渕某が、2000年4月から導入するとのたまっているのである。
である。
2000年だから、2000円。駄洒落にしてはいささかまじめ過ぎるのではないか。
オチもヒネリもあったものではない。そのまんまという奴である。
もちろんさんまのまんまなどではないので注意が必要だ・・・って、嘘だけど。

経済効果があると吹聴する向きも、あるようである。である。
自動販売機や両替機などに、2000円札の対応を施す必要があるということで、
それ関連のメーカーなどの株価が値上がりしたらしい。
しかし、対応しなければならないメーカーも大変である。
もしかすると日本発、新2000年問題。なにもこんなただでさえ面倒な時期に、
余計な問題を増やさなくてもよいような気もしないではない。

そう言えば以前はサマータイムの導入がどうこうと騒いでいたこともあったように
記憶しているのだが、アレはどうなったのであろうか。
私としては仕事上、季節によって時間の数え方が変わると、コンピュータの
処理が面倒になるので止めて欲しいなとか思っていたりもする。

2000円札の導入で、コンピュータの処理が面倒になるといったことは
ないのであろうか。
コンピュータ上ではお金はただの数値に過ぎないので、何種類お札があろうと
関係無いようにも思える。
お金を下ろす為のCD機やATMのプログラムであればお札の枚数を取り扱うので
いろいろと面倒な処理をしなければいけないかもしれない。
幸いにして私はそういうものとは無縁である。めでたしめでたしである。
そもそも2000円札以前に、5000円札とか500、50、5といった円玉連中のおかげで、
お釣とかのプログラムはちょっと面倒なことになっているので、2000円札が
加わったところで特に問題はないのかもしれない。
要は我々人間側の慣れの問題か。

それともあれか。
「3000円でガンダムのプラモデルを買いました。5000円札で支払います。
 お釣のお札は何枚ですか」
とか言うクイズが流行ったりするのだろうか。
ここで、
「2000円札が1枚でぇ〜〜す」
とか能天気に答えると、
「ブブ〜〜。ガンダムが流行っていた当時は2000円札はありませんでした。
 だから、1000円札が2枚というのが正解です」
とかいうなんとも意地汚い回答が返ってくるという。
って、そんなワケないか。

とまあこのように書いてみて、時事ネタというのはネタに詰まった時、
かなり頼りになるものであるということがよく分かった。
収穫である。有り難う、小渕某。あなたは雑文書きのアイドルです。
・・・って、高々20回目ぐらいでもうネタ詰まりか。俺よ。

雨谷の庵は今日も雨。
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管理者:徳田雨窓